各々に配布されたカードを駆使して、配布された秘密の目的地に、
他のプレイヤーに知られないように到着するゲーム。
目的地に到着すればポイントを獲得することができる。
2日間で実施し、最終的にポイントが多いプレイヤーが勝者となる。
ゲームの範囲はJR西日本の範囲で、それ以外の交通手段は使用できない。
カードの枚数は次の通り。
カードの種類 | 1日目 | 2日目 |
---|---|---|
プレイヤーカード | 開始時10枚、 その後1時間ごとにカードを1枚ドロー。 | 1日目のカードをそのまま引き継ぐ。 |
駅カード | 常に10枚とし、 目的地駅に到着後1枚ドロー。 | 目的地駅:10枚 通過駅 :10枚 目的地駅に到着後、通過駅を通過後、 1枚ドロー。 |
※ポイントの補足
目的地駅の採用基準は、JR西日本公式の路線図において、●が大きい駅、またはカードの都合上必要だった駅
大阪府…京都府から近く、目的地駅数が多いため、100pt
京都府…出発駅だが、駅数が少なく、一度離れるとなかなかポイントが難しそうなため、200pt
(ポイント決定当初は出発駅が決まっていなかったため、駅数などで考えていました。)
富山県…京都府から遠いが、宿泊地で得点できる可能性が高いため、500ptから1ランク下げて300pt
温泉旅バカ。温泉と旅を愛する。
おっちょこちょいでいろいろやらかす。
鉄道に詳しいわけではないが、
旅をしっかり楽しみたいタイプ。
鉄道が好きで日本縦断経験者。
何を考えているのかはわからない。
①Normal Cardを使用、移動先を宣言
②他のプレイヤーがCounterCardを使用
③移動
④ポイント獲得の有無を宣言
⑤カードを引く
※カードを引く際にImmediate Cardが出た場合には、次のターンに進む前に発動。
プレイヤーカード
Normal Card
他の駅へ動く時に使うサイコロ的存在カード。
自分のターンではこのカードを使用する。
Counter Card
他のプレイヤーのカード使用を阻止するカード。
これにより移動制限や、移動阻止ができる。
Immediate Card
引いた瞬間に発動する全員強制カード。
移動手段や駅などの指定がない場合には
引いた本人が選ぶ。
駅カード
目的地駅カード
目的地の駅が書かれたカード。
この駅に到着すればポイント獲得。
通過駅カード(2日目のみ)
通過駅が書かれたカード。
この駅を通過する(停車しても降りなければOK)、
または乗り換えのためだけに下車する場合に
ポイントを獲得できる。
第1章 概要
第1条(タイトル)
ゲームタイトルは「旅は道連れでもこっそり目的地に到着せよ!」
(以下、本ゲーム)とする。
第2条(目的)
このルールは、本ゲームに参加する者(プレイヤー)のみで運営しながら実施し、
楽しみ、最高の思い出となるようにするために定める。
第3条(概要)
本ゲームは、各プレイヤーに与えられたカードを駆使して、与えられた目的地に到着し、
到着時などに獲得できるポイントの数を競うものである。
第4条(範囲)
本ゲームは、JR西日本どこでもきっぷの範囲内とする。
第5条(手段)
本ゲームに関わる移動は、公共交通機関のみで行うものとする。
ただし、乗り換えの際には徒歩での移動を可能とする。
第6条(開催日時)
〜略〜
第7条(開始場所、終了場所)
ゲームの開始場所はJR西日本「京都駅」とし、1日目は「富山駅」で終了するものとする。
2日目は全プレイヤーが自宅に帰宅できる時間まで実施することができ、
最終目的地は設定しない。
2 前項の規定に従い、時間の都合上強制的に「富山駅」等の駅に移動した場合には、
その区間はゲームの結果には反映されないものとする。
第8条(順番決定)
ゲームの順番は、「阪急大阪梅田駅発車順方式」を採用する。
各プレイヤーが、神戸線、宝塚線、京都線から自分の推す路線を選択し、
推した列車が指定したホームを離れた順番が早い順にゲームを進める。
ただし、判断ができなかった場合には次発の神戸線と宝塚線で同様に実施して
順番を決定する。
第2章 カード
第9条(カードの種類)
本ゲームで使用するカードは、「プレイヤーカード」と「駅カード」の2種類である。
2 「プレイヤーカード」は駅への移動のために使用する「Normal Card」、
他のプレイヤーのカード使用を阻止する「Counter Card」、
引いた瞬間に全員強制で効果を受ける「Immediate Card」の3種類とする。
3 「駅カード」は各プレイヤーの目的地となる駅が書かれているカードである。
4 2日目は、「駅カード」を新たに10枚引き、その駅を通過駅とする。
第10条(ドロー)
「プレイヤーカード」は、カードを使用した時、
または、10:00以降2時間毎に1枚引くものとする。
2 「駅カード」は、目的地駅として到着した場合、
または2日目に通過駅として通過した場合に1枚引くものとする。
第11条(ポイント)
「駅カード」に書かれた駅に到着した場合には、
その駅が所在する都道府県によって以下のポイントが与えられる。
大阪府…100pt
兵庫県・京都府・滋賀県…200pt
和歌山県・岡山県・鳥取県・富山県…300pt
石川県・福井県・島根県・広島県・山口県・福岡県…500pt
2 第10条2項に従って、通過駅を通過した場合には、1駅あたり50pt与えられる。
第12条(ゲーム開始時のカード)
ゲーム開始時、プレイヤーカードを10枚、駅カードを10枚引くものとする。
ただし、2日目開始時には駅カードをさらに10枚引き、通過駅とする。
第3章 目的地
第13条(目的地の選定)
目的地となる駅は、次のいずれかに当てはまる駅とする。
1. 路線図上で他の駅に比べて大きく表記されている駅
2. 始発駅または終着駅
但し、上記に加えて、カード等の事情で駅の追加が必要な場合には、
特急が停車駅である駅に限って追加することができる。
第4章 進行
第14条(ゲームの進行)
ゲームは1ターンあたり、次の流れで行う。
1. プレイヤーカードの使用を宣言
2. 移動先の駅を宣言
3. 他のプレイヤーがカウンターカードの使用の有無を宣言
4. 移動
5. ポイント獲得の宣言
6. 不足分のカードのドロー
2 前項の6の際にImmediate Cardを引いた場合には、次のプレイヤーのターンに入る前に発動するものとする。
第5章 終了と中止
第15条(ゲームの終了条件)
ゲームを終了する場合には、以下の条件を満たさなければならない。
1 全員のターン数が同じであること
2 全員の宿泊場所・帰宅方法を確保していること
第16条(ターン途中の終了)
ターンの途中で、全員の宿泊場所・帰宅方法が確保できないと判断した場合、
全員が同じターンで終えるように調整する。
調整方法は、直前で、順番が最後のプレイヤーのターンが終了した時点を
ゲームの終了時点とし、それ以降のポイントの変動は無効とする。