
それでは、泉質ごとの入浴上の注意をまとめておきますので、
旅行に行く前にご確認ください!
温泉の定義
日本の温泉は次のようなものとされています。
温泉法第二条
この法律で「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するものをいう。
2 この法律で「温泉源」とは、未だ採取されない温泉をいう。
つまり、上記の条件を満たせば、「温泉」と名乗れます。
ただし、皆さんが聞く「硫黄の匂い」とか「白濁」とかはもう1ランク上の話になります。
その1ランク上の温泉を「療養泉」と言います。名前の通り、療養目的で使用できる温泉のことです。
療養泉の定義
療養泉は、鉱泉分析指針によって、定められている以下の条件のいずれかを満たすものです。


各泉質名の基準
療養泉の泉質名は次の基準に従って決まります。温泉によっては、複数の泉質が泉質名になることもあります。


泉質一覧!
温泉


療養泉① 単純温泉


療養泉② 塩類泉






療養泉③ 特殊成分











