
この記事では、温泉ソムリエや温泉入浴指導員など様々な温泉資格を持つ
温泉旅バカひかさ・謎の温泉キャラと、温泉の知識を学んでいきます!
今回のテーマ
温泉分析書で見るポイント
温泉分析書とは?

さて、ここまで温泉の泉質やその特徴など
温泉の知識をたくさん入れてきたね!

少し温泉に詳しくなれた気分!

それは良かった!
それでは最後に、実際の温泉の情報を読み取ってみよう!

僕たちみたいな一般人は
そんな情報をどこで手に入れるんだい・・・

実は温泉施設に必ずある「温泉分析書」を見るんだ!

聞いたことある!!!!

温泉法施行規則のところで勉強したように、
温泉の情報は掲示する義務があるんだ。
それはまさに、僕たちのような消費者のためだね。

そこで、温泉が湧き出したら泉質を分析するスペシャリストによって
分析した結果が発表されるんだ。
その情報をまとめた資料が温泉分析書というものだ。
まあ、温泉のプロフィールといったところだね。

そんな資料どこにあるの?
なかなか見れないのかな?

多くは脱衣所に額縁に入れて掲示していることが多い!
あとは、建物の入り口などに書かれていることもあるかな!

じゃあ誰でも見ることができるんだ!

これは温泉法に詳しい法律の先生に聞いたんだけれども、
やはり誰もが見える位置に掲示しないといけないらしい。

ただし、施設の方によってはそこまで知らず、
事務所などに置いているケースもある。
もし、気になる場合には
スタッフさんに声をかけて見せてもらえるか聞いてみるといいよ!
ただし、迷惑にならないようにね!

今度から温泉施設で宝探しだ〜!!

(宝=温泉分析書??)
見るべきポイント① 泉質名

それではここからは具体的に資料を読み解いていこう。
まず注目すべきところは「泉質名」だ。

泉質名!
塩化物泉とか硫黄泉とかだね!

そう!
泉質名はその温泉の性格といったところかな?

プロフィールで優しい人・頑張り屋さんとかがわかるように、
温泉は刺激が強い・体に優しいとかがわかるんだね!

ここについては、記事「泉質の特徴」を踏まえて確認をしてみよう!
この温泉にはどんな特徴があるのか。
それがここでわかるんだね。

ここであの知識が生きてくるんだ!

そしてもう一つ。
泉質名にはカッコ書きがあるはず。
そこもぜひ確認をしてほしい!
これは記事「温泉の分類」で学んだことが生きてくるよ!

高張性や酸性は体に刺激が強かったり、
アルカリ性ならお肌に良かったりというやつだね!

よく覚えていたね!
泉質名をしっかり見ると、それだけでも温泉の特徴がわかるよね!
見るべきポイント② 知覚的試験

さて、次は知覚的試験だ。

なにこれ?

つまり、目で見たり鼻で嗅いだりすることでわかる
温泉の特徴のことだ。

温泉の卵の匂いがするとか!

そんな感じ!
例えば、白く濁った温泉は「白濁」
硫黄の匂いなら「硫化水素臭」
鉄っぽい味のときは「金気味」
などというように書かれているよ!

これを見たら入る前から温泉がイメージできる・・・

すごい情報だよね!
ぜひ注目してほしいなと思う。

あれ、でも「湧出地での試験」と「試験室での試験」
って2種類書いてるよ?

鋭い!
そうなんだよ。
例えば、湧出地は温泉がまだ空気に触れきっていない状態だから、
酸化せず温泉本来の特徴がわかるね。

じゃあ試験室って意味があるのかな?

これは僕の勝手な考えなんだけど、
試験室は温泉の湧出地から運んでくるわけだから空気と
たくさん触れてくる。すると温泉は変化するわけだね。

そっか、僕たちが入る浴室に届くまでには
空気に触れているから、試験室のほうが近いのかな・・・

絶対にとは言えないけれどもそう考えるのがいいかなと思う。
例えば、有馬温泉の金の湯って、
実は湧出地では無色澄明(色がなく澄んでいる)となっているけれども、
試験室だとみんながイメージする茶褐色になっているんだ!

元々色がついているわけではなくて、
参加して色がついたんだね!

だから、僕的には温泉に入る際の情報を知りたければ、
試験室の知覚的試験を見てみるのが良いと思うな!

今度から気になっちゃうね!
見るべきポイント③ 成分に影響を与える項目

次は「成分に影響を与える項目」だ。

源泉掛け流しのやつだね!

そう。
これは、記事「湯使い・源泉掛け流し」で触れたね。
これらの項目は温泉分析書内に書いていることもあれば、
別の紙に書いていることもある。

これも絶対チェックだね!

ただし、一つだけ気を付けておきたいことがある。
この成分に影響を与える項目は、
あくまでも
・加水をする場合
・加温をする場合
・循環濾過をする場合
・入浴剤添加をする場合
・塩素系消毒をする場合
には、理由も加えて掲示するルールになっている。
ということは、加水をしない場合は・・・?

掲載しなくていい!

そうなんだよ!

じゃあ、掲載していなかったら全部100%源泉掛け流し?

そう簡単にはいかないのが現実だろうね。
実際、温泉法までは把握していても、
施行規則までちゃんと理解している方が多いわけではない。
施設の方を信じたいけれども、
もしかしたら必要じゃないと思って、
実際にはこれらの項目に該当するのに掲示をしていない所も
あったんだ。

じゃあ、掲載していなかったらわからないじゃん!!!

ただし、100%源泉掛け流しをしている温泉は大抵ウリになるので、
公にしていることが多い!
それをヒントに区別できるね。
僕は施設の方々を信じたいかな!
見るべきポイント④ 成分の数値

最後に、温泉の成分の数値を確認しておきたい!

え、あの数字全部見るの?

いやいや、
これは 記事「成分の特徴」で触れた項目をみると良いよ!

メタけい酸が重要!

よく覚えていたね!!
そう。
そのような項目をしっかり見てみるといいね。

数字は苦手だぁ・・・

大丈夫。
記事「成分の特徴」で触れた項目以外は完璧に読む必要はない。
基本的には今回紹介した①〜③を読めば温泉は十分に楽しめるよ!
まとめ

さあ、ここまで温泉の知識を踏まえて、
温泉分析書の注目ポイントを学んできたよ!

早く温泉に行って、
温泉分析書見てみたい!

温泉マニアやん、もう笑
でも、そうやって少しでも温泉に行く楽しみが増えたなら
この記事も意味があったね。
よかった、よかった!

もっともっと温泉のこと知って行きたいな!

それじゃあ、「温泉辞典」のページには、
ここまで学んできた「温泉の基礎知識編」のほかに
「ちょっと発展編」もあるので、
そっちをみてみるといいかも!

より難しい内容なんだね!

僕も温泉のプロってわけではないから、
勉強しながらみんなに伝えていく。
伝えるのが僕の役目だと思うんだよね。

だから、ぜひその記事も見てほしいと思う!

温泉の知識をいっぱい入れて
もっと楽しむぞ〜!

それでは、まずは基礎知識編、お疲れ様!
また、「ちょっと発展編」で会おう!

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